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勝どき動物病院 中央区勝どき

勝どき動物病院

東京都中央区勝どき3-4-20
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短頭種について

短頭種症候群

犬のうちでも特に鼻の低いというか、鼻ぺちゃの犬種のことをまとめて「短頭種」と呼びます。フレンチブルドッグやシーズー、パグ、狆(チン)などが代表的です。短頭種は、その頭の特徴のために、呼吸器系の病気になりやすいという傾向があります。


【鼻腔狭窄】
鼻腔狭窄とは鼻の穴が狭いことです。鼻腔狭窄の場合、鼻での呼吸がうまくできず、ハーハーと口のみで息をするようになります。犬にとって口は暑い時や、興奮時にパンチングも行うため、さらなる呼吸負荷がかかると非常にオーバーワーク状態に陥ってしまいます。鼻腔狭窄も場合によっては手術が必要になります。
当院では、炭酸ガスレーザーを用いた、日帰り無出血手術が可能です。


【軟口蓋伸長症】
軟口蓋(口の奥の方にあるヒダ)が伸びて大きくなります。 短頭種の犬はほとんどがいびきをかきますが、年齢とともにいびきが強くなるのは、この軟口蓋伸長症が関係しています。 呼吸が苦しいほどひどくなった場合には手術が必要です。
当院では超音波メスや炭酸ガスレーザーによる無出血手術を実施しており、日帰り手術が可能です。


【気管虚脱】
遺伝性の病気で、気管の一部が細くなります。 普段何もしてないときに咳をする場合は、気管虚脱の可能性があります。 犬の喉を少し刺激したときに5~6回も続けて咳き込むときもあやしいです。 短頭種だけでなく、小型犬でもよくみられる病気です。

短頭種におこりやすい上記の病気を総じて、短頭種症候群と呼ぶこともあります。

基本的に解剖学的変化による疾患のため、外科療法が必要になるケースが多いでが、まずは、検診がてらお気軽にご相談ください。

【皮膚疾患】
フレンチブルドック、パグなどはアトピー・アレルギーなどの皮膚トラブルも非常に多く、皮脂腺分泌も活発なため、マラセチアやニキビダニの増加にともなう複合的病的状態に陥りやすく、計画性をもった治療が必要になります。
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